窓ガラスの拭き掃除でムラを残さない方法とは?

窓ガラスの拭き掃除でムラを残さない方法とは? 窓ガラスは汚れやすいため、窓を拭くと透明感が上がり部屋が明るくなるのですが、窓の拭き掃除は拭きムラが残りやすいのが難点ですね。ここでは、ムラを残さずきれいに窓拭きをする方法についてご紹介します。

窓に拭きムラができてしまう理由

窓ガラスの汚れは、屋外はホコリや塵など、屋内は手垢や家のホコリ、喫煙習慣がある人がいればタバコのヤニなどが主な原因です。
屋内外の窓の汚れは中性洗剤を使って拭けば取ることができる汚れですが、窓掃除は拭きムラができやすいものです。窓ガラスが透明になっているぶん、ムラも目立ちやすくなります。
ムラができる主な原因は「汚れが取れない」「洗剤が残っている」「清潔な雑巾を使っていない」などです。

コツを押さえれば窓拭きは3ステップで完了

拭きムラを残さないためには、「窓ガラスが濡れているうちに乾拭きで仕上げる」ことがコツです。仕上がりがきれいな窓掃除は「洗剤をつけた雑巾で拭く」「濡れた雑巾で拭く」「乾いた雑巾で拭く」の3ステップで完了します。
窓ガラスの掃除に使う洗剤は、食器洗い用の中性洗剤でOK。水1リットルに対し4滴ほどで足ります。洗剤をつけた雑巾で水拭きしたあと、乾く前に今度は水拭きして窓ガラスについている洗剤を落とし、やはり乾く前に乾いた雑巾で仕上げ拭きをします。窓専用のクリーナーを使う場合は、窓ではなく濡れた雑巾に吹きかけて使います。
最後の乾拭きは綿でできた普通の雑巾よりも、マイクロファイバー製のものを使うとガラス表面の水分を素早く吸い取れるだけでなく、繊維も残りにくいのでおすすめです。乾拭き用の雑巾は水分を含まず、清潔である必要があるので、たくさん用意しておきましょう。
乾く前に拭くことが拭きムラを作らないポイントなので、複数の窓をまとめて掃除するのではなく、1枚ずつ仕上げていきます。

スクイジーを使うとさらに効率的

スクイジーはT字の形をした、つるつるとした平面の水を切るための道具です。20世紀に入り、高層ビルが増えて効率的に窓ガラスを掃除する必要が出てきたことから考案され、窓掃除の道具として普及しました。
窓を洗剤入りの雑巾で拭いたあと、スクイジーで窓の下に水を寄せ、残った水分を雑巾で拭き取ります。
コツは、たっぷり濡れた雑巾で窓を拭くこと。スクイジーは水を切る道具なので、水分がたっぷり残っていないと効果を発揮しません。ゆっくりでいいので、スクイジーをガラスから離さないようにするのが、きれいに仕上げるポイント。屋外は上から下で構いませんが、室内でやると床に水が飛び散るので、横に向けて使うか、スクイジーの下に雑巾を持って水を受けながら掃除をするといいでしょう。

スクイジーを使うとさらに効率的
窓ガラスの拭き掃除でムラを残さないためには、「窓専用クリーナーを直接窓に吹きかけないこと」「窓が乾ききる前に乾拭きを行うこと」がコツです。スクイジーを使うと水拭き・乾拭きのステップを省くことができるので、さらに窓掃除の効率が上がります。ぜひ試してみてください。



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