窓の防音も重要!熟睡できる寝室環境づくり

窓の防音も重要! 熟睡できる寝室環境づくり 寝つきが悪くなかなか寝られなかったり、寝ても疲れが取れなかったりする場合は、睡眠の質が良くないのかもしれません。
ぐっすり眠れる寝室を作るためには、どのような環境を整えればよいのでしょうか? 今回の記事では、睡眠の質を高める「寝室環境づくり」のポイントをご紹介します。


睡眠の質を高める寝室環境のポイント

人間は睡眠を取ることで脳や体の疲れを癒し、次の日には元気に活動できるよう準備をしています。また、午後10時から午前2時の間は成長ホルモンが多く分泌され、新陳代謝が活発な時間帯です。そのため特にぐっすり眠りたい時間帯であり、子どもの成長や肌の調子を整えるうえで大切な時間帯ともいえます。

脳や体の調子を整えるには、快適な眠りが得られる寝室環境を整えることが大切。
「毎日なかなか寝付けない」「眠りが浅い」という方は、以下のポイントを参考に寝室の環境を見直してみましょう。

温度や湿度

寝室の温度や湿度は睡眠の質に大きく影響します。寝室の室温は15℃~26℃未満が最適で、湿度は50~60%の間が理想的です。室温が低すぎたり高すぎたりすると寝つきが悪くなったり、寝苦しくなったりしてしまうでしょう。
湿度が低すぎる場合は加湿器を使用したり、洗濯物を部屋干ししたりすれば調節可能です。反対に湿度が高すぎる場合は、除湿器を使用するか、サーキュレーターで空気を撹拌して循環させると安定します。

方位

寝室に窓が付いていると、朝日が入ってすっきりと目覚めることができます。ただし窓の方位によっては、まぶしい西日が入ることも。西日の入る窓がある場合は、カーテンを閉めておくと光が入る量をコントロールできますよ。

照明

睡眠の質を高めるには、照明の明るさや色も重要です。
照明は明るすぎるよりもすこし落ち着いた明るさのもので、温かみのある「電球色」がベスト。
また、電球が直接見えないよう、シェードで覆われている照明がおすすめです。


ぐっすり眠れる寝室環境には「防音」が重要

質の良い睡眠のためには「音」が特に重要です。他の部屋の生活音や外の騒音などが聞こえる寝室では、快適な睡眠は得られません。
寝室の中でもっとも騒音が入りやすいのは「窓」です。窓の外の騒音が気になる場合はシャッターを閉めたり、厚手の防音カーテンを使用したりすると防音効果があります。

また、持ち家などでリフォームが可能な場合は、二重サッシにしてしまうのもよいですね。二重サッシとは、もともと設置されている窓の内側(部屋側)に、新しく窓を取り付けるというもの。そのため「内窓」とも呼ばれています。
この二重サッシ用の窓には「防音ガラス」を使用できる場合があります。防音ガラスは通常のガラスの2倍以上の厚みを誇り、防音性能がとても高いのが特徴。厚みがある分対応しているサッシも限られてくるのですが、「とにかく静かな寝室を手に入れたい」という方にはぴったりです。

ちなみに、窓の種類によっては二重サッシにできない場合もあります。二重サッシを検討している方は、自宅の寝室窓が二重サッシに対応しているかどうかを専門業者に確認してみましょう。


寝室環境を整え、毎日の快眠を目指そう


睡眠の質が悪くなると、体の疲れを引きずりながら毎日を過ごすことになります。 疲れが溜まっていくとさらに寝つきが悪くなることも考えられますし、心身をじわじわと不調に追いやってしまうことになるでしょう。
今回の記事を参考にして寝室環境を整え、質の良い睡眠を目指しましょう!


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