窓ガラスの寸法ってどうやって測ればいい?窓寸法の測り方

窓ガラスの寸法ってどうやって測ればいい? 窓寸法の測り方 窓ガラスの交換を自分でやってみよう! というときに重要なのが、窓ガラスの寸法の測り方です。窓ガラスは目に見えている部分よりも実寸が大きめになっており、サッシやパッキンに埋もれている部分を加味したサイズで注文することでぴったりフィットするようになります。 そこで今回は、窓ガラスの寸法の測り方についてご紹介します。


窓ガラスの寸法を測る簡単な方法は?

窓ガラスが割れたときや防犯性を高めるためにすりガラスなどにする場合など、交換をしたいときは窓ガラスの寸法を測る必要があります。
もっとも正確な方法はサッシを分解して窓ガラスだけにしてから測ることですが、分解には手間もかかりますし、破損などが怖い方もいるでしょう。
外からでも測れる方法がありますので、まずは以下をチェックしてみましょう。

単板ガラスの寸法チェック

窓ガラスの寸法をチェックするには、サッシのアルミ部分までのタテ・ヨコの長さを測ります。ゴムパッキンではなくサッシからサッシに到達するまでの長さです。
単板ガラスの場合、寸法が測れたら上下・左右それぞれ6mmずつ足すと、サッシ内に重なっている分を含めたガラス寸法が判明します。例えば測った寸法が1200mmの場合、+12mmすればよいというわけです。

ペアガラスの寸法チェック

ペアガラスの寸法の測り方は基本的に単板ガラスと同じですが、サッシ内に含まれる分の寸法がメーカー・製品によって異なります。そのため、一概に「6mmずつ足せばよい」というものではありません。また、サッシにあるガラスの溝幅も測る必要があります。

サッシの説明書などがあればそこに記載されている場合もありますが、より正確に計測したい場合は分解するか、窓ガラスに詳しい業者に測ってもらいましょう。


サッシを分解して窓ガラスのサイズを測る方法

正確な寸法を測りたい場合は、窓サッシを分解してガラスの上から直接測る方法もあります。 ただし、手を切ってけがをしたり、窓ガラスを割ってしまったりしないように気を付けましょう。

サッシ分解~寸法チェックの手順

※滑り止め付きの軍手などをはめ、サッシを置く場所に毛布などを敷いておく(衝撃による破損防止のため)

1.サッシごと枠から外し、サッシの四隅にあるビスを外す(一番下のビスは触らない)
2.サッシを外し、ガラスに巻かれているゴムパッキンを外す
3.窓ガラスの寸法(タテ、ヨコ、厚み)を測る
4.分解したときと逆の手順でパッキン・サッシを組み立て、元の窓枠へ戻す

この方法だと正確な寸法がわかるため間違えにくいのがメリットです。ただし分解の手間や破損の可能性があるため、慣れていない方は十分注意して作業を進めましょう。大きな窓ガラスの場合は重いので、2人以上で作業をした方が安全です。

「素人だから上手くできるか不安」という方は、窓ガラスの修理・交換業者にお願いすると、正確な寸法を測ってくれます。また施工も依頼できるので、確実性を重視したい方は業者にお任せするのも1つの方法です。


正しい寸法が必要! 自信がない人は窓ガラス業者に相談を

窓ガラスは寸法が大きすぎればサッシに入り切らず、小さいとガタつきが起きたり、雨風などが侵入しやすくなったりしてしまいます。特にペアガラスの場合はサッシ内に含まれているガラス寸法がメーカー・製品により異なるため、計測がしにくいです。
「自分で正しいサイズを測る自信がない」という方は、無理せず窓ガラス業者へ相談してみましょう。


ガラスに関するご相談はお気軽にお問合せください。


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