水道料金がおかしいときの原因は?対処方法を解説

先月の水道料金に比べてかなり高くなっている時、「おかしい!何の原因があるの?」と気になりますよね。そこで今回の記事では、水道料金がいつもよりもおかしいときの原因やその対処方法について紹介していきます。

水道代が先月の倍になった?水道料金が急に高くなった原因はコレ水道料金が急に高くなる原因は以下になります。

  • 水の使いすぎ
  • 水漏れ
  • 水道料金の値上げ

上記3つについて、関連する知識を紹介していきましょう。

引っ越しで金額が上がる時がある

引っ越し

水道料金は、毎月使用する水の量によって異なります。そのため、水道料金は使用した水に対して支払われるものだと思っているかもしれません。

しかし、水を安定して使うためには、水道施設の維持費や人件費などの費用もかかります。

そして、近年の人口減少に伴い、水の使用量が減少しているため、水道料金の収入が減少しているのです。

一方で、水道施設の老朽化によって維持管理にかかる費用が増加しているため、地方自治体が水道料金を値上げしているのです。そのため、水道料金が急に値上がりしていることに気づいたら、請求書を確認するようにしましょう。基本料金や従量料金(1㎥の値上げがあれば、値上げが行われていることが確認できます。

引っ越しで水を使う量が増えるケース

多くの場合、増加の原因は「ライフスタイルの変化」にあります。生活習慣の変化とは、子供が生まれたり、同居する家族が増えたりと、人数が増えることです。人数が増えると、洗濯の回数がアップしたり、トイレの回数が増えたり、家事の時短のために食洗機を設置したから水の使用量が増えたりします。

洗濯の回数を確認してみると、水の使用量が1回から2回に増えていたり、トイレの使用回数が3回から6回に増えていたり、食洗機の使用回数が1日3回になっていたりと、家事の時短につながります。

子供を産んで引っ越す前は水道代が4,400円くらいだったのに、引っ越してからは8,800円くらいまで上がったという話をよく聞きます。

引っ越しで水道料金が増える地域

初めて引っ越しをする人は知らないことが多いですが、水道料金は地域によって異なります。

あくまでも平均値ですが、北海道や青森、秋田、宮城などの東北地方の水道料金は全国でもトップクラスです。逆に東京や埼玉、神奈川など人口の多い都市部は水道料金が低いです。

ただし、これはあくまでも都道府県平均なので、同じ県内でも他のエリアと比べて水道料金が高い市区町村と低い市区町村があります。

このおかげで、引っ越し前と同じ量の水を使っていても、その差は1,000円以上になることもあります。

特に家族が増えてきて、明らかに水の使用量が増えている場合は、料金が2倍、3倍になることもあります。

引越し先を選ぶ際には、水道局のホームページで水道料金の情報を確認しておくと良いでしょう。

水漏れで水道料金が高くなる場合もある

引っ越しをしたわけでもなく、水道代が上がったわけでもないのに、水道代が上がってしまったという方。もしかしたら、見えないところで水漏れしているかもしれません。水漏れの場所を確認するためには、水漏れ調査が必要です。しかし、水漏れが発生しているかどうかはある程度確認することができます。

水道メーターを見よう

水道メーター

水道メーターで水漏れしていないか確認できます。水道メーターは、一戸建て住宅の庭や駐車場、またはマンションの玄関横のドアの中にあり、ガスや水道の主な蛇口がある場所に設置されています。

水道メーターには、1リットル、10リットル、100リットルのメモリーがあり、水の使用量を計測したり、メーターポインターで総使用量を確認できるパイロットと呼ばれるものがあります。

最後の「パイロット」の動きを確認することで、水漏れしているかどうかがある程度わかります。

パイロットで水漏れを確認する

パイロットメーター

まずは家全体の水道を止めます。洗濯機、トイレ、蛇口の水を止めます。家中の水道を止めた状態で、パイロットの動きを確認します。

パイロットがずっと激しく回転している場合は、家のどこかで水漏れが起きている可能性があります。

その場合は、水道屋さんに依頼して水漏れの調査をしてもらい、必要に応じて修理をしてもらいましょう。

水道局から指摘されて気づくこともある

必ずではありませんが、検針を実施している水道局の人から水漏れの可能性を教えてもらうケースもあります。この指摘のおかげで水漏れを把握できた人も多いので、指摘されたら水漏れ調査をしてもらうことをおすすめします。

水道代がおかしいときの対処方法

これまでは水道代がおかしくなる原因について紹介してきましたがここからは水道代がおかしいと気づいたときの対処方法について解説していきます。ピックアップするケースは以下のようになります。

  • 水の使い過ぎで水道代がおかしいときの対処法
  • 水漏れで水道代がおかしいときの対処方法

ここまで紹介してきた内容と多少かぶる点はありますがさらに詳しく解説した内容になっています。では早速それぞれの内容について紹介していきましょう。

ちなみに先程の上で紹介した「引っ越しで、水道代が高くなってしまった場合」は、対処の方法がありません。引っ越しをしたほうがいいと言うわけにもいかないので、「水の使い過ぎで水道代がおかしいときの対処法」を参考にして、節水を行いなるべく金額が上がらないようにしてみて下さい。

水の使い過ぎで水道代がおかしいときの対処法

夏場に水を使いすぎる理由

夏

夏場はシャワーで汗を洗い流す、お風呂に入る、庭の植物に水をやる、庭でプールを楽しむなど、水を使う機会が多くなります。このように水をたくさん使えば当然水道代も高くなりますが、気をつけなければならないのは水漏れと蛇口の消し忘れです。

頻繁に水を使っていると、気づかないうちに水を流しっぱなしにしてしまいがちで、余計にお金がかかってしまいます。無駄な水道代がかからないように、使用後は必ず蛇口のスイッチを切るようにしましょう。

冬場に水を使いすぎる理由

冬

冬場は水を足したりお湯にしたりするまで、より多くの水を流しっぱなしにしてしまいます。特に大家族の家庭では、冬場はお風呂のお湯を足すため水道代が高くなる傾向にあります。

できるだけ家族全員が同じ時間帯に入浴し、追加のお湯を使うようにすることで、無駄な水道代の支払いを避けることができます。

また、冬に水道代が高くなるもう一つの理由は、食器を洗うときにお湯になるまでお湯を出しっぱなしにしてしまうことです。お湯になるまでの時間にできるだけ水を無駄にしないためには、白米を研ぐときに使うのも一つの方法です。

また、食器を洗うときにゴム手袋をしておくと、真冬でも寒さを感じにくくなります。これらの節約術もぜひ取り入れてみてください。

水回りの工夫で節水できる

節水

お風呂とトイレは、家庭の中で最も水を多く使う場所です。シャワーでは1分間に約10リットル、トイレでは1回の水流しに約6リットルの水を必要とします。

そのため、お風呂やトイレだけでなく、洗濯をすることで節水にもつながり、結果的に水道代の削減につながります。

「洗い」を短く「すすぎ」を1回にする

通常の洗濯は、「洗濯」→「水切り」→「すすぎ」→「脱水」→「すすぎ」→「脱水」で構成されており、すすぎは2回行います。あらかじめ「すすぎを1回」に設定しておくことで、水の消費量を3分の1に抑えることができると言われています。

洗濯機のメーカーや性能によって水道代は変わってきますが、洗濯サイクルを短くしてすすぎを1回にすることで、水道代を節約することができます。

また、通常の洗剤と同等の洗浄力を持ちながら、使用水量が少ない洗剤も市販されていますので、そちらを利用するのもおすすめです。

シャワーヘッドを節水タイプのものに取り替える

節水シャワーヘッドは、水圧を上げることで使用する水の量を減らすことができるように設計されています。メーカーによって節水の効率は異なりますが、一般的なシャワーヘッドに比べて約35~50%の節水効果があると言われています。

トイレの洗浄水量を意識する

ご存知の方も多いと思いますが、トイレの使用水量は「大」と「小」で明確な違いがあります。水洗で「大」を選んだ場合、8リットルの水を使用し、1回の水洗で約2円の水道代がかかります。「小」を選択した場合は、6リットルの水を使用し、1回の水洗あたりの水道代は約1.3円となります。大人の男女が1日にトイレに行く回数の平均は4~7回と言われています。これを踏まえて、トイレの水道代を計算してみましょう。

1年間で毎回「大」を選んだ場合、1人あたりの水道代は5,040円、「小」を毎回計算した場合は3,276円となります。1回あたりの水道代の差は小さいですが、1ヶ月、1年と長期的に考えれば、年間で約2,000円の節約になります。なお、節水対策をしても水道代が安くならないと感じたら、水漏れの可能性も考慮しつつ、専門家に相談することをおすすめします。

水漏れで水道代がおかしい時の対処方法

水漏れで水道代がおかしい時、まずは場所を探さなければいけません。怪しい箇所は以下の通りです。

  • 台所
  • 洗面所
  • お風呂
  • 洗濯機
  • トイレ
  • 家の周り

ではそれぞれの箇所について詳しく紹介しましょう

台所・洗面所・お風呂・洗濯機

蛇口から水が垂れてきたり、切っても水が出てきたりする場合、コネクティングボルトの周辺を手で触ってみてください。コネクティングボルトの周りの塗装を感じる場合は、ボルトが緩んでいるか、ガスケットが劣化している可能性があります。

トイレ

便器の中に水が出てくることが多い場所です。あまり気づかないことが多いかもしれません。

まずは、蛇口をつける前に、便器内の音を確認してみましょう。キュッキュッという音がしたら、水がきちんと流れなくなっている可能性があります。

キュッキュッという音がする場合は、水がきちんと止まっていない可能性がありますので、その場合は便器の水を見てみましょう。便器の水が波打っていないか確認してください。もしそうであれば、便器の水栓を切ってみてください。音が消えれば、トイレの部品が劣化していることが原因の水漏れです。修理や部品の交換が必要なのかどうか、チェックしてみてください。

家の周り

家の外回りで何となくいつも湿っている部分にも注意が必要です。天気が良くても湿っている場合は、業者に確認してみましょう。

外の土が湿っている場合は、配管にひびが入っている可能性があります。家の中の水栓からの水漏れがなくても、水道メーターのパイロットが回っている場合は、外の配管が劣化して水漏れしている可能性があります。

【補足知識①】水道管と水漏れの関係

水道管は、壁の中や土の中、コンクリートの中など様々な場所を通って蛇口に接続されています。水道管には、スチールライニング管や塩ビ管など様々な種類があります。使用されている水道管の種類や水のトラブルが発生する状況、築年数によっても異なりますが、最も多いのは土中に直接埋設されているパイプや壁を貫通しているパイプなどの水漏れです。

このような状況の水道管は直接見ることができないため、専用の漏水検知器を使用するか、専門業者の経験に頼るしかありません。

水漏れが発生しても気づかずに放置しておくと、地盤沈下や腐食、家の破損の原因となり、後々本格的な工事が必要になることもあります。そのため、水のトラブルを早期に発見するためにできることはただ一つです。それは水道代に違和感を感じたらすぐに連絡することです。

【補足知識②】業者に依頼するなら

被害が深刻な場合は24時間365日対応の業者に電話する

ただの水のたまりであれば、バケツや雑巾を置いておくなどしてある程度対処することができますし、業者が翌日以降にならないと対応してくれなくても、被害が深刻になることはありません。急いでいない場合は平日も営業している業者を選ぶこともできますが、すぐに対応してもらいたい場合は24時間365日対応している業者を選びましょう。

価格交渉の前に相場を確認する

水漏れ修理の費用は、症状などによって異なるので一概には言えません。しかし、相場よりもあまりにも安い金額を請求してくる業者には注意が必要です。前者の場合は、その後の追加費用が発生してトータルの費用が高くなってしまったり、アフターサポートが適用されなかったりすることがあります。

一方、ハウスメーカーと提携している業者を利用した場合は、競合がいないために料金が高く設定されていることがあります。蛇口の水漏れ修理の場合、症状が軽度であれば4,400円~5,000円程度が相場となっていますので、安すぎる場合や高すぎる場合は候補から外すか、納得いくまで価格交渉をするようにしましょう。

アフターサポート充実の会社を選ぶ

業者に水漏れを修理してもらって安心したのに、また問題が再発してしまうというようなケースはありません。業者によっては、修理後一定期間保証をつけているところもあり、保証期間中は無料で修理をしてくれます。保証がない業者を利用すると、きちんとしたアフターサポートが受けられず、また修理代金を請求されることになります。

実績のある会社を利用した方が良い

水漏れの原因は多岐にわたるため、豊富な知識と経験がないと、適切な修理をしてもらうためにも、すぐに原因を見つけられないことがあります。

また、実績のある業者であれば、迅速に修理をしてくれるので、すぐに対処しなければならない水漏れであっても、迅速に対応してくれるでしょう。

わからないことや不安なことがあれば、的確な回答をしてくれるので、今後の水漏れの対処法についても相談してみると良いでしょう。

まとめ

今回は水道料金がおかしいときの対処方法について紹介しました。水道料金が急に高くなる原因は以下になります。

  • 水の使いすぎ
  • 水漏れ
  • 水道料金の値上げ

引っ越し等による水道料金の値上げはどうしても対処のしようがありませんが、水の使い過ぎや水漏れについては対処が可能です。

解説した方法を駆使すれば水道料金入村する事はないでしょう。いつもより高い水道料金で困っている方は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。

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