スマートキーの合鍵は作れる?スペアを作るメリットや注意点
目次
スマートキーとは? 施錠・解錠がしやすい車の鍵!
スマートキーには鍵が車から遠ざかったとき自動的にロックがかかるものと、ボタンでロックをかけるものの2通りがあります。スマートキーと車は電子情報で連携されているため、仮に同じ車種のスマートキーであっても、電子情報が一致しなければ解錠されることはありません。物理キーに比べるとロックを突破されにくいため、防犯面から見ても優れている鍵だといえるでしょう。
スマートキーの合鍵を作るメリットと注意点
スマートキーの紛失が心配で、万が一に備えて合鍵を作りたいという方も多いでしょう。スマートキーは物理キーと同様に、合鍵を作ることができます。実際に合鍵を作る前に、まずはスマートキーの合鍵を作るメリットや、注意点を知っておきましょう。
紛失時に車を動かせなくなるリスクが減る
合鍵の最大のメリットは、万が一マスターキーを紛失した場合でも車が動かせるという点です。もともと新車でマイカーを購入したときにはスペアキーが付いていることが多いですが、自宅で保管していてすぐに持ち出せない……というケースも多々あります。また、中古車の場合は初めからスペアキーが無い場合もあるでしょう。いずれの場合も事前に合鍵を作っておけば、メインのスマートキーを無くしたとしても車をすぐに動かすことができます。
家族で車が共有しやすくなる
家族で1台の車を共有している場合、鍵の受け渡しの手間が発生します。さらに、家族がどこかにスマートキーを置いたままにして見つからなくなったり、紛失してしまったりするケースもあるでしょう。複数人で1台の車をシェアするのであれば、スマートキーの合鍵を作っておくことをおすすめします。こうすることで鍵の受け渡しの手間が省けるうえ、だれかが鍵を紛失したとしても他の家族の合鍵を使って車が動かせます。
作成費用が高い点に注意
スマートキーの合鍵作成の注意点として、作成費用が効果になるというものが挙げられます。たとえば国産車の場合は1~5万円、外国車の場合は10万円近くの費用が掛かることも珍しくありません。また、作成には3日~1週間の期間が必要です。合鍵を紛失すると車の盗難のリスクが高くなる
合鍵はマスターキー同様に、車の電子IDと連携されています。そのため、もし合鍵を紛失したり盗まれたり場合は、車が盗まれる可能性もあるということです。合鍵を作成したあとは、くれぐれも取り扱いに気を付けましょう。スマートキーの作成方法は2つある!
スマートキーの合鍵は、購入した車のディーラー、または鍵業者に依頼をして作成するのが一般的です。ディーラーの場合は依頼から3日~1週間程度で合鍵が作成できます。また、電子情報に含まれているIDごと変えられるのもディーラーに依頼するメリットです。たとえばスマートキーを落としてしまったり、盗難被害に遭ってしまったりした場合はディーラーに依頼してIDごと変えてもらうのが安心でしょう。
鍵業者に依頼をした場合は、現場でスペアキーを作成してもらえるケースもあります。なるべく早くスペアが欲しい場合は鍵業者に依頼するとよいかもしれません。ただしスマートキーの仕様や車種によっては、作成時間が長くかかることもある点に注意が必要です。
スマートキーの合鍵を作る際には、費用と完成までの期間を確認したうえで依頼をするのがベストです。また、紛失が心配な人は、あらかじめ合鍵を作っておくのも1つの方法です。
鍵のことでお困りの方はお気軽にお問合せください。