合鍵から合鍵を作ることはできるの?
合鍵を作る場合は、マスターキーから作るのが基本となります。しかし、マスターキーをなくしてしまった場合や、そもそも大家さんから渡された鍵が合鍵だった場合、合鍵から合鍵を作ることは可能なのでしょうか?
今回は合鍵から合鍵を作ることについてお話しした後、合鍵とマスターキーの見分け方もご紹介いたします。
結論からいうと、できるものとできないものとがありますが、基本的にはあまりおすすめはできません。マスターキーから合鍵を作る場合、微妙な誤差が生まれます。これは合鍵から合鍵を作る場合にも同じことがいえるので、マスターキーと比べるとその誤差は大きくなります。そのため、どんどん鍵が回りづらくなるなどトラブルの原因となってしまいます。
では、どのような鍵ならOKで、どのような鍵がNGなのかをご説明します。
そのため、複製する際に少しでも誤差が生じると使用できなくなってしまうのです。ディンプルキーの場合、マスターキーがないと合鍵を作ることはできません。
その他には、回りが悪いものなど消耗の激しい鍵はもうすでに実際のデータとずれている場合があるため、マスターキーであっても合鍵を作るのは避けたほうがいいかもしれません。
鍵屋に依頼すれば、5分ほどで合鍵が作れるものもあります。しかし、何度も複製するとずれが大きくなり鍵が回らなくなることもあるので注意が必要です。
しかし、この鍵は精度が高いためマシーン以外での合鍵作成はNGです。
メーカー名やロゴの刻印があります。
MIWA、GOAL、SHOWA、ALPHA、WESTなど。
・鍵番号
鍵番号にはアルファベットと数字が使われ、一般的には桁数が多いです。
例)1234A5678B
・刻印
合鍵を作っている会社のメーカー名かロゴの刻印があります。
GSS、GTS、FUKI、TLH、G&S、四葉のクローバーマークなど。
・鍵番号
鍵番号は刻印されていませんが、代わりに商品番号が刻印されています。
桁数は短く、アルファベットと数字で4桁ほどです。
例)H760、H720、H634
合鍵から合鍵を作ることができるかどうかは、鍵の種類によりますが、あまり好ましくありません。合鍵から合鍵を作らなくて済むように、マスターキーをきちんと保管してなくさないことが大切です。
合鍵に関してのご質問はお気軽にお問合せください。
今回は合鍵から合鍵を作ることについてお話しした後、合鍵とマスターキーの見分け方もご紹介いたします。
合鍵から合鍵を作ることはできるのか
合鍵しか手元にない場合、合鍵から合鍵を作ることはできるのでしょうか?結論からいうと、できるものとできないものとがありますが、基本的にはあまりおすすめはできません。マスターキーから合鍵を作る場合、微妙な誤差が生まれます。これは合鍵から合鍵を作る場合にも同じことがいえるので、マスターキーと比べるとその誤差は大きくなります。そのため、どんどん鍵が回りづらくなるなどトラブルの原因となってしまいます。
では、どのような鍵ならOKで、どのような鍵がNGなのかをご説明します。
ディンプルキーはNG
ディンプルキーとは鍵の形状がくぼみになっているものをいい、とても精密にできています。そのため、複製する際に少しでも誤差が生じると使用できなくなってしまうのです。ディンプルキーの場合、マスターキーがないと合鍵を作ることはできません。
その他のNG
ディンプルキー以外の複製NGな鍵は、イモビライザーキーやカードキーなどです。これらの鍵の複製はメーカーのみが取り扱い、そもそも合鍵から合鍵を作ることは受け付けてもらえないことがほとんどです。その他には、回りが悪いものなど消耗の激しい鍵はもうすでに実際のデータとずれている場合があるため、マスターキーであっても合鍵を作るのは避けたほうがいいかもしれません。
シリンダーキーならできる可能性もあり
昔からあるアパートなどで使われている、ギザギザタイプの鍵(ディスクシリンダーキー、ピンシリンダーキー、ロータリーシリンダーキーなど)は複製できる可能性があります。ギザギザタイプの鍵は規定値が広く作ってあるため、多少規定値からずれていても鍵穴が回るのです。そのため、合鍵から合鍵を作っても大きくずれていなければOKということになります。鍵屋に依頼すれば、5分ほどで合鍵が作れるものもあります。しかし、何度も複製するとずれが大きくなり鍵が回らなくなることもあるので注意が必要です。
MIWA社の専用マシーンがあるものはOK
全国で最も多く普及しているMIWA社のU9やURという鍵は、U9やURを作る専用マシーンが発売されているため、このマシーンが置いてある店舗であれば合鍵を作ることは可能です。しかし、この鍵は精度が高いためマシーン以外での合鍵作成はNGです。
合鍵とマスターキーの見分け方
合鍵とマスターキーは鍵の刻印と鍵番号で見分けることができます。では、どのようなちがいがあるのでしょうか?マスターキーの場合
・刻印メーカー名やロゴの刻印があります。
MIWA、GOAL、SHOWA、ALPHA、WESTなど。
・鍵番号
鍵番号にはアルファベットと数字が使われ、一般的には桁数が多いです。
例)1234A5678B
合鍵の場合
・刻印
合鍵を作っている会社のメーカー名かロゴの刻印があります。
GSS、GTS、FUKI、TLH、G&S、四葉のクローバーマークなど。
・鍵番号
鍵番号は刻印されていませんが、代わりに商品番号が刻印されています。
桁数は短く、アルファベットと数字で4桁ほどです。
例)H760、H720、H634
合鍵から合鍵を作ることができるかどうかは、鍵の種類によりますが、あまり好ましくありません。合鍵から合鍵を作らなくて済むように、マスターキーをきちんと保管してなくさないことが大切です。
合鍵に関してのご質問はお気軽にお問合せください。
タグ:カギ