集合住宅のポストのカギが開かない!対処法は?
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マンションやアパートでは、ポストにダイヤル式のカギが設置されているケースが多いです。プライバシーを守るためにも施錠できるポストは安心ですが、故障により開けられなくなるトラブルも。ポストが開けられないと郵便物が取れず、焦ってしまいますよね。そこで今回は、ポストのカギが開かない場合に考えられる理由や対処法などについて解説していきます。
集合住宅のポストが開かなくなる原因について
ダイヤル式のポストのカギが開かない場合に考えられる原因について解説していきます。
鍵の故障
ダイヤル式のカギが壊れてしまう原因のひとつは、サビによる故障です。鍵の内部がサビつくと、ダイヤルが空回りしたり鍵が回せなくなったりします。また、長い間使用していると部品が摩耗し、正常に機能しなくなるケースも。
さらに、鍵の内部にホコリや砂など異物が混入したり施錠した状態で無理にこじ開けようとしたりすると故障してしまうでしょう。
いつか起こるトラブルに備え、定期的なメンテナンスで不具合を見つけて故障する前に鍵の交換をすることをおすすめします。
番号の相違
番号を間違えているために、開けられなくなることもあります。そのため、故障を疑う前に本当に正しい番号で開錠しようとしているのか確認しましょう。
番号が正しくてもきちんとダイヤルがあっていないと開かないケースもあります。
集合住宅のポストが開かないときの対処法
ポストが開かなくなってしまった場合の対処法は、原因によって異なります。原因ごとの対処法について解説していきます。
鍵が壊れている
鍵の故障が原因であれば、鍵の交換や修理が必要です。自分で修理することは難しいため、大家さんや管理会社に相談するか、専門業者に依頼しましょう。
番号を忘れている
開錠するための番号を忘れてしまった場合、賃貸住宅であれば大家さんや管理会社に連絡をすると番号を教えてもらえます。また、入居時に交わした契約書類に番号が記載されていることが多いため、連絡する前に一度確認するとよいでしょう。
もしくは、ブレーカーや玄関扉付近に開錠番号が記載されたシールが貼られていることもあります。
集合住宅のポスト修理の費用負担について
集合住宅のポストを修理した際の費用負担は、管理規約や加入保険などによって定められていることが多いようです。管理規約によっては、修理や費用を負担する人が異なりますし、加入している保険で修理費用をまかなえるケースも。
一般的にポストは、共用部分という扱いになっていることが多いため、無許可での修理や交換はトラブルに発展することもあります。
ポストの修理をおこなう前には、管理会社や大家さんにあらかじめ確認するようにしましょう。
ダイヤル式のポストが開かなくなる原因は、番号忘れや故障が主な原因。番号を忘れた場合に備えて、メモに控えたり番号が記載されている書類を保管したりすると安心です。
故障が原因の場合、素人では修理が難しいため、業者や管理会社に連絡するようにしましょう。修理費用の負担や誰が修理するかについても、管理会社とよく話し合うことが大切です。
鍵のことでお困りの方はお気軽にお問合せください。
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