テレビの液晶が故障!画面が割れたときの対処法



テレビの液晶画面は、物をぶつけたりテレビを倒したりしてしまうことで、故障してしまうことがあります。特に、先の尖ったものをあててしまうと思ったより簡単にキズがついてしまい、対処に困ってしまうことも。テレビ画面の薄型化・大画面化が進んだことにより、小さな子どものいる家庭ではいつ起きてもおかしくありません。
テレビが古ければ買い替えを考えるでしょうが、購入したばかりなどはなんとか修理などで使い続けたいと思われることでしょう。
そこで今回は、テレビの液晶画面が故障してしまった時の対処法について紹介いたします。





テレビの液晶の故障は修理できる? 


液晶テレビの液晶パネルは交換することができます。しかし、液晶パネルの交換には、画面の大きさや出張費用によって異なりますが、5~10万円程度の修理費用がかかるといいます。他の電化製品同様、修理するより新しく買い替えた方が賢明だという場合も多いので、あらかじめ見積もりをとって、慎重に検討するようにしましょう。




テレビの液晶の故障! 自分でキズを目立たなくする方法


液晶の故障箇所が広範囲にわたる場合は、液晶パネルの交換が必須となりますが、触っても凹凸を感じないほどの小さなキズ程度の故障の場合は、自分で対処する方法もあります。
簡単に試すことができますが、場合によっては故障範囲が広がってしまうこともありますし、メーカーでは事故メンテナンスを推奨しておりません。あくまでも自己責任だと認識し、故障が悪化してしまったら修理に出す、または買い替えるという前提で試してみるのもよいでしょう。

1.消しゴムでやさしくこする
液晶画面のキズを消しゴムで優しく丁寧にこすります。消しゴムは普通のプラスティック消しゴムを使います。決して力を入れないようにすることが大切です。少し試してみて効果がない場合は、他の方法を試してみましょう。

2.研磨剤入り歯磨き粉でキズの凹凸を滑らかにする
消しゴムで消えなかったキズには、研磨剤入りの歯磨き粉を使う方法を検討してみましょう。やり方は簡単、少量の水で薄めた研磨剤入り歯磨き粉を、指でキズに塗り込んだあと柔らかい布でそっと磨き拭き取ります。画面に触れる時は、力を入れないようにそっと触れ、強くこすったり押したりしないようにしましょう。
また、ティッシュペーパーは意外と目が粗いため、画面に細かいキズが付く恐れがありますので、柔らかい布や液晶画面用のクロスを使用することをおすすめします。

3.鏡面仕上げ用の液体コンパウンド剤を使用する
歯磨き粉の研磨剤に抵抗がある場合は、コンパウンド剤のなかでも最も粒子が細かい「鏡面仕上げ用の液体コンパウンド剤」を使用してみましょう。鏡面にキズがついた時に使用する液体なので、歯磨き粉の研磨剤より安心感を得られることでしょう。
やり方は、研磨剤入り歯磨き粉と同様で、液体のコンパウンド剤をキズ部分に塗り、柔らかい布で磨き拭き取ります。



テレビの液晶が故障したときの対処方法について紹介いたしました。液晶テレビの画面の故障は、元通りにしようとすると交換修理を依頼するしかありませんが、軽微なキズの場合は自分で目立たなくする方法があります。
また、キズなどによる故障を予防するために、あらかじめ保護シートや保護パネルを活用するのもいいでしょう。液晶画面の保護フィルムは、スマホやタブレットではすでに一般的となっています。特に小さなお子さんのいるご家庭では、テレビの液晶画面をあらかじめ保護してくれる方法も検討されてみるといいかもしれません。







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