排水口が臭う原因とは? 【臭いの解決方法】
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排水トラップとは? 排水口が臭う原因
排水設備の配管の途中には、下水道の悪臭やガスを遮断するための「排水トラップ」が設けられているため、排水口は臭わないのが一般的です。 排水トラップには水が溜まっていますが、この水は排水口を使うたびに新鮮な水へと交換されていくため、溜まった水が腐ったり臭いを発するということはありません。 そのため排水口が臭う場合は、「排水トラップの汚れ」か「排水パイプ内の汚れ」「下水側」のどれかに原因があることになります。排水口の臭いの対処方法
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1.排水トラップを掃除する
排水トラップ内の水は入れ替えが行われているため腐ることはありませんが、排水トラップ自体には汚れが溜まっていきます。 そのため掃除をせずにいると、汚れや細菌などが溜まり臭いを発する原因となることも。 排水トラップの掃除はお風呂場用・キッチン用それぞれの洗剤と、使い古しの歯ブラシなどを使い行っていきます。 なかなか取れない汚れには重曹を使いケアを行っていくのも効果的です。2.排水ホースやパイプ内を掃除する
排水ホースやパイプ内に汚れが溜まっている可能性もあります。 このような場合には、パイプクリーナーを使って掃除をしていく方法が効果的です。 ジェルや粉末・錠剤などのタイプがありますが、臭いが気になるような場合には効果の強いジェルタイプのものがオススメ。 排水口にパイプクリーナーを直接注ぎ、30分程度放置した後に水を流すだけでパイプ内の汚れが落ちるので、手なども汚れず臭いをケアすることができます。 ただクリーナーを注いだ後の放置時間が長すぎると、落ちた汚れがパイプに詰まり逆効果になってしまう場合もあります。 使用量や放置時間を守り、なるべく定期的にパイプクリーナーでのケアをしていくようにしましょう。3.排水ホースの破損を治す
もし排水トラップや排水パイプ内を掃除しても臭いが改善されない場合は、下水側の臭いが漏れていると考えられます。 シンク下を開けたら、まず蛇腹になっている排水ホースに傷や穴などがないかどうかを確認しましょう。 もしも穴などがあった場合は、その傷から下水の臭いが漏れているということになります。 このような場合には排水ホースを交換するか、水漏れ防止用のテープなどで穴やひび割れなどの破損部分を塞ぐことで臭いを解消することができます。4.ホースの接続部の隙間を補修する
排水ホースはその下にある排水パイプと接続されているので、その接続部分に隙間があることで下水の臭いが漏れている場合もあります。 このような場合には、隙間なく固定ができるゴム製の防臭キャップやアタッチメントを利用するか、配管用パテを使って隙間を埋めていくと臭い漏れを解消することができます。 臭いは、一度気になると不快感が増す一方です。 早急に対策をほどこして、気持ち良い生活を送りましょう。![水道工事のフローチャート](https://sp-life.jp/wp-content/themes/seikatutoraburu/images/water/flow.png)
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