水道代が高い!水道管の漏水チェック方法
水仕事を担っている主婦にとって、毎月届く水道の検針票は、その月の節約具合を振り返る通知表のような存在ですよね。いつもは一定の金額に収まるよう努力しているのに、ある時急に水道料金が跳ね上がっていたら、その原因は水道管の漏水にあるかもしれません。
今回は「水道代が高いのは水漏れのせいかも?」と思った時、漏水を見極めるためのポイントと水漏れが起きていた時の対応についてご紹介していきます。
●水道メーターをチェック
トイレの配管やシンクの下についている止水栓を全て閉めた上で、水道メーター(量水器)を確認してみましょう。
電気やガスのメーターと異なり、水道メーターは地面に設置されています。道路沿いや家の裏手の地面に「量水器」と書かれた青いフタがついているのですが、水道メーターはこの中に設置されています。水道メーターを開いたら、次の「パイロット」の回転をチェックしてください。
●「パイロット」が回転していないか調べる
水漏れの有無をチェックするには、メーターの数値やその下の針ではなく、赤い耳の付いた「パイロット」の状態を確認してください。
銀色の丸いパーツに赤い突起が3つ付いたこの部品。パイロットは回転式の流水確認装置になっており、水道管から水が流れ出ているとき、隣に書かれている矢印の向きに回転するしくみになっています。ご家庭の水道設備の止水栓をすべて閉じ、水の排出が止まった状態では回りません。
水を止めた状態でもパイロットが回っているようであれば、水道メーターから水場の間にある配管のどこかが破損している可能性があります。
●水道局から通知が来る
ひどい水漏れが起きているのに気づいていない場合、水道局から確認の通知が届くことがあります。
水道使用量が急に2倍、3倍と増えているとき、「使用量が多くなっています!」と書かれた確認書が送られてきます。この書類にも書かれているように、多くの場合は同居人が増えたり、食洗器を新しく買った時などに水道使用量が増えてしまうようです。
ただ、このような理由や水をたくさん使った覚えがないときは、一度水道管の漏水を疑ってみてください。
蛇口やトイレの配管などが古くなって水漏れを起こしていた場合、水道契約者(水道を使っている人)の管理によるものですから、水道代は全額支払わなければいけません。
ただ、いくつかの条件に該当するときは水道代を一部減額してもらったり、場合によってはその月の支払いを免除してもらうことができます。
水漏れした分の水道代が戻ってくるケースは、以下のような場合です。
1.自然災害による水道管の破損
地震や洪水、台風といった自然災害のせいで水道管が破損してしまった場合、減免措置を受けることが可能です。また冬場の配管凍結なども、地方自治体が用意している減免制度を使って対応することが出来ます。
2.使用方法や管理が十分で、使用者に過失がない
漏水調査を受けて、水回りの管理が十分な状態にもかかわらず漏水していた場合、免除される場合があります。たとえば一度業者に水道修理を頼んだのに、処置が不十分で再び水漏れを起こしてしまった場合など。
今回ご紹介した漏水チェックと水漏れした時の支払い対応は、生活者としてぜひとも覚えておきたい方法です。とはいえ水漏れはないに越したことはありませんよね。
不要な出費を抑えるためにも、水回りの状態は定期的にチェックしておき、修理が必要なときはきちんとした修理業者に依頼するようにしましょう。
水回りでお困りの方はお気軽にお問合せください。
今回は「水道代が高いのは水漏れのせいかも?」と思った時、漏水を見極めるためのポイントと水漏れが起きていた時の対応についてご紹介していきます。
水道代が高いのは漏水のせいかも? 水漏れ判断のポイント
●水道メーターをチェック
トイレの配管やシンクの下についている止水栓を全て閉めた上で、水道メーター(量水器)を確認してみましょう。
電気やガスのメーターと異なり、水道メーターは地面に設置されています。道路沿いや家の裏手の地面に「量水器」と書かれた青いフタがついているのですが、水道メーターはこの中に設置されています。水道メーターを開いたら、次の「パイロット」の回転をチェックしてください。
●「パイロット」が回転していないか調べる
水漏れの有無をチェックするには、メーターの数値やその下の針ではなく、赤い耳の付いた「パイロット」の状態を確認してください。
銀色の丸いパーツに赤い突起が3つ付いたこの部品。パイロットは回転式の流水確認装置になっており、水道管から水が流れ出ているとき、隣に書かれている矢印の向きに回転するしくみになっています。ご家庭の水道設備の止水栓をすべて閉じ、水の排出が止まった状態では回りません。
水を止めた状態でもパイロットが回っているようであれば、水道メーターから水場の間にある配管のどこかが破損している可能性があります。
●水道局から通知が来る
ひどい水漏れが起きているのに気づいていない場合、水道局から確認の通知が届くことがあります。
水道使用量が急に2倍、3倍と増えているとき、「使用量が多くなっています!」と書かれた確認書が送られてきます。この書類にも書かれているように、多くの場合は同居人が増えたり、食洗器を新しく買った時などに水道使用量が増えてしまうようです。
ただ、このような理由や水をたくさん使った覚えがないときは、一度水道管の漏水を疑ってみてください。
漏水した分の水道代は戻ってくるの?
蛇口やトイレの配管などが古くなって水漏れを起こしていた場合、水道契約者(水道を使っている人)の管理によるものですから、水道代は全額支払わなければいけません。
ただ、いくつかの条件に該当するときは水道代を一部減額してもらったり、場合によってはその月の支払いを免除してもらうことができます。
水漏れした分の水道代が戻ってくるケースは、以下のような場合です。
1.自然災害による水道管の破損
地震や洪水、台風といった自然災害のせいで水道管が破損してしまった場合、減免措置を受けることが可能です。また冬場の配管凍結なども、地方自治体が用意している減免制度を使って対応することが出来ます。
2.使用方法や管理が十分で、使用者に過失がない
漏水調査を受けて、水回りの管理が十分な状態にもかかわらず漏水していた場合、免除される場合があります。たとえば一度業者に水道修理を頼んだのに、処置が不十分で再び水漏れを起こしてしまった場合など。
今回ご紹介した漏水チェックと水漏れした時の支払い対応は、生活者としてぜひとも覚えておきたい方法です。とはいえ水漏れはないに越したことはありませんよね。
不要な出費を抑えるためにも、水回りの状態は定期的にチェックしておき、修理が必要なときはきちんとした修理業者に依頼するようにしましょう。
水回りでお困りの方はお気軽にお問合せください。
地域担当者がお客様のお宅へ最速30分でお伺いします!
0120-896-893