壁や天井が水漏れするのはなぜ?原因と対処法
天井から水がぽたぽたと落ちてきたり、壁に大きなシミができてしまったり、突然の水漏れは生活する上で大きな問題と言えます。ひとくちに水漏れと言っても、その原因はいくつか考えられます。どのようなポイントで判断すればいいのでしょうか?
今回は壁や天井から水漏れが起こる原因を解説し、その対処法をご紹介していきます。
壁や天井から水漏れする原因は?
雨の日に水漏れが起きる原因
雨の日などに限定された「一時的な水漏れ」が起きる場合、その原因は「外壁や屋根の防水素材の老朽化」による雨漏りだと考えられます。 一般的に家屋の外壁や屋根には、さまざまな防水素材が使われています。その種類はウレタンやアスファルトなどありますが、用途や価格が異なるのです。耐用年数にも違いがあり、素材によって12~20年でメンテナンスが必要になります。 天気など一時的な水漏れではなく「ずっと水が漏れている」場合は、次のような給水管の水漏れに近い症状です。水場のある2階から水漏れしている
キッチンやトイレ、お風呂などの水場が2階にある場合、上階からの水漏れの主な原因は「給水管・排水管からの漏水」です。「いつも水漏れしている」「使用中だけ水漏れする」など、状況に応じて原因もさまざまです。 「いつも水漏れしている」ケースでは、主に「水道管の老朽化」が原因かと思われます。 水道管は、素材や使い方にもよりますが、平均して10年が耐用年数とされています。 「使用中だけ」、つまり水が流入しているときだけの場合、排水管が原因だと言えるでしょう。熱湯や油を流すなど、手荒に扱ってしまうと排水管が早く傷んでしまうことも。壁・天井の水漏れが起きた時の対処法
雨による一時的な水漏れ
一時的な雨漏りは、外壁や屋根のメンテナンスが必要です。老朽化した防水素材の交換を検討しましょう。 先ほどのウレタンやアスファルトに加えて、ゴムや塩化ビニール材の防水シートなどがあります。それぞれ屋根や外壁、ベランダなど得意分野が分かれています。 こうした素材の特徴を調べるのは大変ですし、ご家庭の環境によって使い分けるべきものです。メンテナンスの際は、専門の業者に相談してみるのが賢い方法だと言えます。給水管・排水管の水漏れ
給水管・排水管の水漏れがあった時は、丈夫な排水管に取り換えるのが手早い対処法です。 配管は、水道水に含まれている塩素や腐食によってダメージを受けてしまいます。 最近ではポリエチレン管など、丈夫な配管がたくさん流通しています。お湯を流すキッチンや冬場に冷え込むお風呂場など、用途や環境に合わせて使い分けるとよいですね。 水漏れは突然起こってしまうものですが、家のコンディションをよく観察していればそのサインをつかむこともできるでしょう。同じように、水漏れが起こってしまった時も、慌てずに原因を見極めることが大切です。 建物の天井から経年劣化で水道管が古くなり破裂して水漏れが起る場合がありますが、自分で応急処置をする場合、破損した部分を自分で補修するのは難しいので、メーターを止めて 業者に依頼してください被害を最小限にできます。マンション、アパートなどの場合には管理会社の相談して業者に連絡して貰ってください。 そのまま放置すると被害が悪化する可能性があるので持ち家の場合は業者に依頼し確認してもらう事をおすすめします。 また発生箇所から水が滴る場合にはバケツを置いて被害の拡大を防ぐ必要があります。 漏水で水道料金が高くなった場合には指定工事店に頼むと料金の還付が受けられる場合があるので必ずスタッフの方に確認してください。 住宅の天井漏れでは雨水で起ることも多いのでメーターが回っていないか確認してください。 水漏れでお困りの際にはお気軽にご相談ください。地域担当者がお客様のお宅へ最速30分でお伺いします!
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