台所・キッチンのつまりの原因や予防法を紹介! 

キッチンつまり

台所・キッチンのつまりの原因や予防法を紹介! 台所・キッチン周りは、トイレなどほかの水回りに比べるとトラブルが少ない場所です。毎日使う場所なのでこまめに掃除したり、変化にも気づきやすいことがその理由です。 しかしきちんと掃除しているシンクでも、ある日突然排水管がつまってしまうことがあります。その原因は、手の届かない配管の中に汚れが蓄積しているため。 今回は台所・キッチンに突然起こるトラブル、排水管の「つまり」の原因とその対処法や日頃から実践できる予防法をご紹介します。

台所・キッチンのつまりは「油汚れ」が原因! 

台所やキッチンのつまりは、排水管の内側に蓄積した油汚れや石鹸かすが原因です。 普段シンクに残り汁や油をそのまま捨てていると、排水管の内側に油汚れが付着します。そこに中性洗剤や食べ物が混ざると、配管の中で固形化してしまうのです。この油の塊は排水の流れを妨げ、場合によっては完全に配水管をふさいでしまいます。 この塊は「スカム」と呼ばれ、パイプクリーナーなどの洗剤でもなかなか落とすことができません。石のように硬く独特のにおいがあるので、キッチン周りのにおいの元になっていることもあります。水回りの掃除をしても排水が遅かったり、においが取れない場合は、スカムが原因になっている可能性があります。

キッチンの水回りがつまった時の対処法

台所・キッチンのつまりの原因や予防法を紹介! 少しずつでも排水されている初期のつまりなら、お湯を使った対処法で改善できます。 ある程度排水が流れた状態で60度程度のお湯を流すと、温度と水圧で油汚れを解消することができます。よく乾いてからパイプクリーナーを使用し、またお湯で流しましょう。 60度以上の熱湯を流すと、排水管に使われている塩化ビニール樹脂が傷んでしまうので、お湯の温度には気を付けてください。 すでに排水管がつまっている場合、パイプクリーナーはあまり効果がありません。硬いスカムを除去するには高圧洗浄機が効果的です。 水道工事業者の洗浄では、つまりを起こした配管を分解して、高圧洗浄機などでつまりの原因を洗い流します。普段の掃除やパイプクリーナーなど、ご家庭の道具では手が届かない箇所も洗浄することができ、硬くなったスカムも徹底的に除去することができます。

シンクのつまりをなくす予防法

今回は応急処置的な対処法をご紹介しましたが、やはり排水管のつまりは起こさないことが一番。日頃のお掃除でキッチンのつまりを予防しましょう。 シンクを掃除するときは、ゴミ受けだけでなく「排水トラップ」も取り外して洗うようにしてください。ゴミ受けの下にある排水トラップを外すと排水管の入り口が出てくるので、ある程度パイプの掃除ができます。先の長いブラシを使って届く範囲を磨いておくだけでもスカムを減らせるので、定期的にチェックしておきましょう。 また、洗い物はできるだけ油汚れを拭き取ってからシンクに置くようにしましょう。スカムの原因となる油分を流さないだけでもつまりの予防になります。 水回りのトラブルは、ある日突然起こってしまうものです。しかしその原因を知っておくことでトラブルを防ぐ工夫をしたり、対処することができます。大きなトラブルにならないためにも、月に一度は念入りにシンクの掃除をしましょう。       台所・キッチンの排水管トラブルでお困りの際にはご相談を。
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