DIYだと蛇口交換は難しい4つの理由!
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長い間利用していると、水漏れなどの不具合が生じます。
そうした際、一般的には水道の専門業者などに頼んで直してもらったり、リフォームしてもらったりすることでしょう。
中にはDIY(英語の「DoItYourself」=「自分自身でやる」という意味)と呼ばれる方法を採ろうとする方もいます。
ですが、DIYによる蛇口の交換は難しいです。
今回はDIYだと蛇口交換が難しい4つの理由について説明していきます。
■DIYだと蛇口交換が難しい3つのポイント
・意外と費用が掛かってしまう
現在では交換用の蛇口をインターネットで購入することができます。一般的に普及している水栓本体は、10,000~22,000円だと言われています。
デザイン性の高い輸入物なら30,000~100,000円はかかるでしょう。
また工具を揃える必要があります。
蛇口交換で必要な工具とそれぞれの相場は以下の通りです。
モンキーレンチ
500~1,800円程度ラジオペンチ
1,000円程度全長85mmマイナスドライバー
約1,000円プライヤー
約1,500円六角ナットを回す専用の工具
約2,000円※普通のスパナではシンクに引っかかったりしますので、特殊な形の器具が必要になります。
以上の工具を揃えるのに、およそ6,600円程度必要になることが分かります。
また細かいところで言えば、手袋やマスクなどDIYを始める際に必要なものも出てくるでしょう。
・工具を揃えても使えないことも
工具を揃えて、DIYの手順を紹介している動画を見ることで蛇口交換に取り組むことができるようになるでしょう。ですが、蛇口によっては製造から10年以上経過している場合は、仕様が変わっている場合がよく見られます。
ナットや天板の穴のサイズが変わっていたりするのです。
そうした時には、工具の費用や努力が水の泡になってしまいます。
・予想以上に時間がかかってしまう
蛇口によっては、シンクの下に潜り込みながら作業を行う必要があります。無理な体勢で行うため、日頃から肩こりや腰痛で悩まされている方にはあまりオススメできません。
さらに慣れない作業が続くため半日経っても前の蛇口が取れないということもあります。
配管が腐食していたり、配管がさび付いていたりすると素人では外せないこともあります。
そんな場合には専門家にお願いすることがオススメです。
・失敗してしまう危険もある
蛇口によっては、交換の際に高度な技術や知識が必要になります。
そういった部分がなく、自身で蛇口交換を行ってしまうと失敗してしまうこともあるのです。
パッキンやカートリッジなどを交換しても水漏れが直らない時には、すぐに専門業者へ相談しましょう。
自身で蛇口交換をチャレンジすることも良いと思いますが、工具を揃えたり、苦労した際に失敗してしまったりすることもあるのは理解しておいてください。
水道の取り付け工賃の相場は8,800円~16,500円です。
DIYの準備のための出費や努力と比較すると割に合う金額だと言えるでしょう。
DIYで蛇口交換を行う前に、一度専門家の方に相談してみてはいかがでしょうか。
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