金庫の性能は「耐火」と「防盗」に注目すべし!

ここでは、金庫の性能を左右する「耐火」と「防盗」についてご紹介します。
金庫は耐火金庫と防盗金庫の2つに分類される
金庫は性能によって、耐火金庫と防盗金庫に分類されます。耐火金庫とはその名のとおり、火災に耐性のある金庫のことです。JISにより基準が定められており、火器を使う場所に金庫を設置する場合は耐火性能を重視する必要があります。
一方で防盗金庫は、盗難防止に重きを置いたタイプの金庫です。日本セーフ・ファニチュア協同組合連合会試験をクリアしたものに、等級が与えられる形で認定されます。
どのようなものを入れ、どのような場所に設置するのかを検討したうえで、どちらの性能に特化した金庫を選ぶのか決定するようにしましょう。
耐火金庫
前述のとおり、火災に耐性のある金庫です。一般的に出回っている金庫は、主に耐火金庫に分類されます。重要書類のような燃えやすいもの、また、フロッピーディスクやマイクロフィルム、絵画と言った、熱に弱いものを保管するのであれば、耐火性能の高い耐火金庫を選ぶといいでしょう。
一般的な耐火金庫は、内側と外側の間に発泡コンクリートや珪藻土(石膏を混ぜたもの)などのような耐火材が詰め込まれています。耐火材により、金庫内部を紙類が自然発火する温度である180℃未満に保つことができるのです。
また、フロッピーディスクやマイクロフィルム、絵画のような、60℃くらいの温度でも故障、劣化してしまう恐れがあるものを保管するのであれば、耐火材をさらに充填している特殊耐火金庫を選ぶといいでしょう。
耐火金庫は火災には耐性があるものの、盗難防止の点においては性能が充分ではないというデメリットがあります。
防盗金庫
防盗金庫は上述のとおり、盗難防止に重点を置いたタイプの金庫です。耐火金庫はハンマーや工具などによる衝撃に弱いという難点がありましたが、防盗金庫は、耐火材に加えて防盗材を使っており、外部からの強い衝撃に対する耐性が高くなっています。金庫破りがハンマーや工具、酸素アセチレンガスなど、金庫を破るためのあらゆる道具を用いても開けられないよう、特殊合金で作られているというのが特徴です。
日本セーフ・ファニチュア協同組合連合会がドリルやハンマー、バーナー、ガス溶断などに耐えられるかというテストを繰り返し、基準値を上回ったものだけにランクが与えられ、防盗金庫として認められます。
防盗金庫にも耐火材に加えて防盗材を詰め込んでいるものですので、当然、耐火性能もついています。とはいえ、特殊耐火金庫ほどの熱に対する耐性がないこともあるので、熱に弱いものを保管するのであれば注意が必要です。

金庫を購入する際は、中に何を保管し、また、金庫をどこに保管するのかという点に気を付けて選ぶ必要があります。ここで紹介したことを参考にして、より安全に貴重品を保管できる金庫を選ぶようにしてください。
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