鍵が折れた際に自分でできる対処法と注意点

鍵が折れた際に自分でできる対処法と注意点徴
固くて丈夫な鍵ですが、鍵穴にしっかり差し込まないで開閉を繰り返すなど負荷がかかる使い方をしていると、突然ポッキリ折れてしまうこともあります。
多くの人にとって、鍵が折れるという事態は想定外ですから、パニックになりやすいものです。
今回は、鍵穴に差し込み、回そうとしたところでポッキリ折れた場合に自分で試すことができる対処方法と、その注意点についてご紹介します。
 

鍵が折れた時の対処法1 ピンセットを使う

鍵が折れても、鍵の一部が鍵穴から出ている場合はピンセットを使えば取り出すことができます。見えている部分をピンセットでつまみ、そっと引き抜きましょう。
この時、注意しなければならないのは、誤って鍵の破片をシリンダー内部に押し込んでしまうことです。
出ている部分が小さく、ピンセットでつまみ出せない場合には自力対応ではなく、業者に依頼するほうがいいでしょう。
 

鍵が折れた時の対処法2 接着剤を使う

鍵がシリンダー内にあり、ピンセットでもつまめない場合には、手元にあるほうの鍵の断面部に瞬間接着剤を塗り、そっとシリンダー内に差し込んで鍵の先端部分と接着させる、という方法があります。
これは断面部が鍵穴に近い場合に使える方法です。断面部が鍵穴から遠い場合は、接着剤が垂れてシリンダー内に落ちてしまう可能性があります。
シリンダーと鍵が接着剤で固定されてしまうと、鍵を取り出すことができなくなるので、接着剤を試すなら断面部が鍵穴に近い場合のみにしておきましょう。
うまく取り出せた鍵は、再度折れる可能性があるので、そのまま使うことはやめておきます。
 


鍵が折れた時の対処法3 シリンダーを外す

なんとかシリンダーを回して開錠できた場合なら、ドアの内側から鍵をばらして、シリンダー内の破片を取り除くという方法もあります。
ただし、工具が必要になりますし、鍵の知識や分解や組み立ての経験がないと難しい対処方法です。
外したはいいものの、元通りに戻せなくなる可能性もあるので、この方法は自信がある人だけお試しください。
 

鍵が折れたときの対処法4 業者を呼ぶ

鍵が鍵穴の中で折れた場合は、業者を呼んで対応してもらうのが一番確実です。
業者の対応時間は、簡単なものなら15分程度、複雑なものでも特殊な鍵でなければ30分前後で対応できます。
費用も、鍵修理のみなら8,800円からが相場になりますが、鍵交換やスペアキー作成などを行うと11,000円以上は必要です。
鍵の内部は繊細な作りになっているので、自分でなんとかしようとして力をこめてしまったためにシリンダーを傷つけてしまう、ということもあります。
自分でなんとかできそうにないと感じたら、早めに業者を呼んで対応してもらいましょう。


 
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鍵が鍵穴の中で折れてしまった場合の対処法についてご紹介しました。
鍵を鍵穴にしっかり差し込んで回していない場合に折れやすくなるので、鍵の使い方にも注意が必要です。
もし鍵穴の中でポッキリ折れて、自分で取り出す場合は自己責任になります。
自力で取り出すのが難しそうなら、早めに業者に対応してもらうのがおすすめです。






鍵をなくしてしまった方はお気軽にお問合せください。
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