庭の水道をリフォームを考えるなら知っておこう!庭の水道リフォームの種類や費用相場について

庭の水道をリフォームを考えるなら知っておこう! 庭の水道リフォームの種類や費用相場について 戸建ての敷地内で、ガーデニングを本格的に始める際や、エクステリアのデザインを変更する際など、庭の水道をリフォームしたいとお考えの方は多いようです。
庭の水道のリフォームには、どのような種類があるのでしょうか。水道リフォームの種類や費用相場について知っておくことは、工事業者へのスムーズな依頼に繋がります。 そこで今回は、庭の水道リフォームの種類と費用相場について解説いたします。


庭の水道リフォームの種類

敷地内に水栓を増設する

ガーデニングの場所を新設したり、車の洗車を敷地で行う場合など、新たに水を使いたい場所ができた時に、宅地内の既存の給水管を分岐して、新たな場所まで給水管を伸ばす増設工事を行います。
使いたい場所に水栓があると、ホースを長く伸ばしたり水を運んだりする手間が省けるので、水栓を増設することで、作業が効率化し、見た目もすっきりします。

水栓位置を移動させる

カーポートやサイクルポート、ウッドデッキを設置する際や、エクステリアの配置を変更する際など、既存の水栓位置を変更する必要がうまれる場合があります。
また、現在の位置ではあまり使用することがなく、他の場所の方が使い勝手がよい場合などにも、水栓位置を移動させる工事を行います。

庭の散水栓を立水栓に変える

庭に立水栓がない住宅には、「散水栓」と呼ばれる給水設備があります。散水栓とは、地面に埋め込まれた水栓で、普段は蓋が閉じられており、使用する際に蓋を開けてホースを繋いで水を出すタイプのものです。
庭で水を使う機会が増えると、散水栓では使い勝手が悪く感じるようになり、散水栓を立水栓に変える工事を行います。

古くなった立水栓を新しいものに変える

既存の立水栓が老朽化し、新しいものに取り換える工事です。最近ではカラフルなもの、シンプルなデザインのものなど意匠性も上がっており、立水栓を変えることでエクステリア全体の雰囲気がおしゃれに仕上がることが期待できます。


庭の水道リフォームの費用相場

水栓位置の移動・増設

水栓位置の移動や増設を水道の専門業者に依頼する費用相場は、地面を掘り返して配管の向きを変える工事で3~5万円程度です。配管を延長する工事には1m単位で追加金額がかかります。また、増設工事にはジョイント部や蛇口など新たな部品代が必要となり1万円程度、さらに立水栓と受けパンを設置する場合は、その分の商品代が必要となります。
また、設置場所にコンクリートが敷かれている場合は1万円程度の追加料金が発生し、場合によっては廃材処分費や運搬費が別途かかることもあります。

立水栓の費用相場

散水栓を立水栓に変更する工事の費用相場は約3万円程度からですが、設置する立水栓や受けパンのデザイン性に拘る場合、商品によりますが追加で4~5万円程度以上かかります。
また、タイルやレンガなどでオーダー加工を依頼する場合には、材料代によってはもっと高額となりますので、しっかりと事前に見積もりを取られることをおすすめします。 庭の水道リフォームの種類と、費用相場について紹介いたしました。
庭の水道は、長年住んでいるうちに必要性を感じるようになったり、もっと使い勝手のいいものに、もっとおしゃれにしたいなどの要求が出てきたりして、リフォームを検討される方も多いようです。
リフォームをお考えでしたら、一度外構業者などに見積りを依頼してみてもいいかもしれません。


水回りのトラブルでお困りの方はお気軽にお問合せください。


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