キッチンシンクをピカピカに保つ掃除方法とは?

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キッチンシンクをピカピカに保つ掃除方法とは?

キッチンのシンクは毎日使う場所のため、水垢や石鹼カス・食品の油分などで白くくもってしまい、汚れが気になりやすい場所です。
しかし、こまめにお手入れをすることで、きれいな状態を保つことができます。
今回の記事では、シンクを清潔にしておくための掃除方法や、頑固な汚れを落とすコツをご紹介します。

キッチンのシンクの白い汚れの正体とは?

キッチンのシンクの中でも特にステンレス製のシンクは、汚れが付着することで白くくすみ、輝きを失いがちです。
この白いくすみ汚れの原因は、大きく分けて3つあります。

水垢

水垢は、水道水に含まれているカルシウムなどの“ミネラル分”が乾燥して結晶化することで発生します。
シンクの水滴を放置することで、白くウロコのように固まってしまい、普通にこすっただけではなかなか落ちなくなります。
そのため、頑固にこびりつく前に掃除をして取り除く必要があります。

石鹸カス

キッチンでよく使用する台所用洗剤やハンドソープと、水道水に含まれるミネラル分と結びつくことで発生するのが石鹸カスです。
石鹸カスは水に溶けにくいので、水垢と同様にこすり洗いだけではなかなか落とすことが難しい汚れです。

油汚れによる油膜

洗い物などをしたあと、食品に含まれる油などの成分がシンクに付着したまま放置されると、うっすらと膜になり残ってしまいます。
この油膜が蓄積するとシンクをくもらせてしまったり、油膜と空気中のホコリが結びつくと頑固な汚れとなって落としにくくなったりするので、こまめに掃除をすることが望ましいでしょう。

新品みたいにピカピカのシンクへ! 汚れの種類別・掃除方法とは?


水垢を落とす方法

水垢はアルカリ性の汚れなので、クエン酸を水に溶かした「クエン酸水」をスプレーボトルに入れ、水垢部分にまんべんなく噴射しましょう。
こうすることで水垢の成分であるミネラル分を中和して溶かし、きれいにしてくれます。
頑固にこびりついた水垢には、クエン酸水をスプレーしたあとにラップやキッチンペーパーを貼り付け、パックをする方法がおすすめです。
30分~1時間程度置いてからはがし、スポンジで軽くこするだけで、つるりときれいに汚れを落とすことができますよ。

石鹸カスを落とす方法

石鹸カスは酸性の汚れですので、重曹を使って掃除をすると汚れを落としやすくなります。
シンクを水で濡らしたら、重曹を振りかけてスポンジで軽くこすりましょう。重曹は粒子が細かく、石鹸カスの汚れを浮かせてすっきりと落としてくれます。
最後は水ですすいで乾いた布などで拭き上げれば、ピカピカのシンクがよみがえります。

油膜を落とす方法

油膜の成分は油ですので、油汚れを強力に落とせる洗剤(中性洗剤など)を使うと落としやすくなります。
また、油膜がつく前にお手入れをすることも大切です。シンク用のスポンジを用意しておいて、毎日の洗い物が終わったら台所用洗剤をつけてこすり洗いをしましょう。
最後はすすぎ、水気を拭いて仕上げればお手入れ完了です。

キッチンのシンクの美しさを保つには、毎日のお手入れがポイント!


スマートロックの便利な活用方法


シンクを使ったあとはすぐに台所用洗剤とスポンジで洗い、キッチンペーパーなどで水気をふき取ることを習慣づけると、水垢や石鹸カスなどの汚れがつきにくくなりますよ。
また、シンクの汚れは長期間放置すると頑固にこびりついてしまいます。


汚れに気がついたら早めに対処をすることが、きれいなシンクを保つ秘訣です。





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