郵便受けの鍵が開かない!その原因と対処法とは
目次
郵便受けのダイヤル式の鍵が開かない場合にはどうしたら良いのでしょうか?考えられる原因と、その対処方法について紹介します。
鍵の開け方をきちんと把握しておく
集合住宅の郵便受けにダイヤル式の鍵がついているときには、入居のときに管理人さんや大家さんが開け方を教えてくれます。このときに開け方をきちんと確認しておかないと、入居後に郵便受けの鍵を開けられず困ってしまうことになります。開け方をマスターする自信がない場合には、管理人や大家さんに立ち会ってもらい、直接郵便受けを触りながらレクチャーしてもらいましょう。
うまく開かないときには鍵を初期化する
設定されているとおりにダイヤル番号を合わせたつもりなのにポストが開けられず、困ってしまうこともあると思います。もしかすると、ダイヤルを回し始める前に合わせてあった数字がリセットされておらず、うまく鍵が開けられなくなっているのかもしれません。ダイヤル式の郵便受けを開ける前には、まず2回以上右回りにぐるぐるとダイヤルを回しておきましょう。こうすればダイヤル式の鍵が初期化され、新規の状態から始めることができます。
鍵は右に回してすぐ左に回す
右に回したあと、一度0の位置に戻してから左方向に回したために、郵便受けの鍵が開かないというケースは意外と多いもの。ダイヤルを回すときには、右に回したあとに0に戻す必要はありません。右に回して数字を合わせたら、その位置からすぐ左に回転させて数字を合わせましょう。ダイヤル式の鍵の解錠パターンは意外と少ない
0から9までの数字が使われている郵便受けの鍵なら、右に回す数字が10通り、左に回す数字は9通りになります。ダイヤルを2度回転させて開けるタイプの郵便受けなら、解錠方法は実は90通りしかありません。設定されている数字に自信がない場合には、思い当たる数字の組み合わせを試してみるのも1つの方法です。ただし、ポストの前で長時間ダイヤルをいじるのは不審に思われることもありますので要注意。また、くれぐれも悪用するのはやめておきましょう。
郵便受けの鍵が故障している可能性もある
ダイヤル式の郵便受けが劣化し故障したために開かない状態になってしまうというトラブルもあります。鍵が錆びて回りにくいとか、ダイヤルが空回りしているような感じがするという場合には、故障のおそれもあります。郵便受けのダイヤル式の鍵は半永久的に使えるわけではなく、劣化したら修理や交換が必要になります。
郵便受けのダイヤル式の鍵が開かないときに考えられる原因はさまざまです。まずはダイヤルを初期化して、正しい手順で解錠してみましょう。ダイヤルの回し方を忘れてしまったときや故障が疑われるときには、管理人や大家さんに相談するか、専門業者に修理を依頼するのが良いですね。
鍵をなくしてしまった方はお問合せください。
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