内窓ブラインドのメリット・デメリット

内窓ブラインドのメリット・デメリット
窓の内側にもうひとつ窓を設ける「二重サッシ」。内窓とも呼ばれていて、断熱性や防音性をアップしてくれる効果があります。そんな二重サッシにプラスすると便利なのが「内窓ブラインド」というアイテムです。ここでは内窓ブラインドの特徴やメリット、取り付け方などをご紹介します。



二重サッシに! 内窓ブラインドのメリット・デメリットは?

二重サッシ(内窓)は、窓を二重にすることで空気の層が生まれ、断熱効果を生むのがメリット。また、防音効果もあるため、小さなお子さんやペットのいるご家庭にも最適です。

内窓ブラインドのメリット

もともと断熱性・防音性に優れている二重サッシではありますが、より高い効果を得たい場合は「内窓ブラインド」をプラスする方法があります。内窓ブラインドは、外窓と内窓の間に取り付けるブラインドです。
内窓ブラインドを取り付けると空気の層が2層になるため、より高い断熱効果を得ることができます。外からの暑さ、寒さを伝えにくくなるうえ、室内の快適な温度が変化しにくくなり、冷暖房効率が良くなるのは大きな利点だといえるでしょう。

内窓ブラインドには通常タイプと耐水タイプの製品があります。耐水タイプは水気に強いため、お風呂場や結露が発生しやすい北側の部屋などにも最適です。また内窓ブラインドには、片側からだけではなく左右どちらからでも操作ができる「セパレートタイプ」の製品も販売されています。機能性に優れた内窓ブラインドを選べば、より使い勝手も良くなるでしょう。

内窓ブラインドのデメリット

内窓ブラインドを開閉するには内側の窓を開けてから操作をすることになります。カーテンのようにワンアクションで開け閉めができないので、人によっては手間に感じる場合もあるでしょう。

また、ブラインドを取り付けた場合外からの光が入りにくくなります。まぶしさを抑えたい場合は良いのですが、部屋が暗くなるのが嫌な場合は注意が必要かもしれません。



内窓ブラインドの取り付け方を知っておこう

内窓ブラインドは内窓と外窓の間が26mm~29mmあれば取り付け可能となっています。窓のサイズに合った内窓ブラインドを選びましょう。お風呂場など水気の多い場所に取り付ける場合は、耐水タイプを選ぶのがおすすめです。

取り付ける際はまず内窓を外して、二重サッシ内の天井部分にブラケットをネジで固定します。あとはブラケットにブラインド本体の上部(ヘッドボックス)を差し込み、固定したら完成です。

内窓ブラインドは施工がとても簡単であり、サイズさえ間違わなければ誰でも設置ができるようになっています。また、外窓と内窓の間隔が狭い場合は、内窓の窓枠を部屋側へ伸ばすパーツ(ふかし枠)もあります。ふかし枠はサッシメーカーに問い合わせると購入できますので、二重サッシ内のスペースが足りない場合は検討してみましょう。



二重サッシの効果をさらにアップ! 内窓ブラインドを活用しよう



部屋の温度は窓の性能によって左右されやすいもの。二重サッシに内窓ブラインドを取り付ければ、断熱性を大きく向上させることができます。ひいては、節電や光熱費の節約にも大きな効果があるでしょう。
お部屋の断熱性能を高める対策として、ぜひ内窓ブラインドを活用してみてくださいね。






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