ガラステーブルが割れたら、天板の交換は可能?

ガラステーブルが割れたら、天板の交換は可能? 透明感と美しい光沢のあるガラステーブルは、愛用者も多い家具です。もし天板にひびが入ったり割れたりした場合、天板のみ交換することは可能なのでしょうか? ここでは、ガラステーブルの天板交換の可否とともに、ガラステーブルが割れる原因についても解説します。  

ガラステーブルが割れた! 交換は可能?

ガラステーブルの天板は、耐久性の高いガラスで作られているものも多いとはいえ、何らかの理由でひびが入ったり割れたりすることも珍しくありません。 そのような場合は専門業者に依頼をして交換してもらうことができます。

ガラス天板の交換料金の目安

ガラステーブルの天板を交換するとなると、気になるのが料金ですね。 ダイニングテーブルの天板交換料金は、ヨコ120cm×タテ80cm、厚みが5mmの場合でおよそ8000円~19000円程度です。 また、リビングテーブルの場合はサイズが小さくなることが多いので、5000円~14000円ぐらいであることが多いといわれています。 これらの料金に加え、コーナーに丸みを持たせる「R加工」、コンセントよけの「切り込み加工」などをすれば加工料金が加算されます。ガラスの種類や厚み、強化加工の有り・無しによっても変わってきますので、まずはお願いする業者に見積もりを取ってもらいましょう。  

ガラステーブルが割れる原因とは?

ガラステーブルの天板は交換ができるということが分かりましたが、そもそも、どうしてガラステーブルが割れるのでしょうか? その原因は、大きく分けて3つあります。

一点に強い圧力がかかる

ガラス天板に角ばったグラスや尖った金属類などを勢いよく置いたとき、急に割れてしまうことがあります。ガラスは面の圧力には強いのですが、一点集中の圧力には弱いのです。 実際にガラステーブルが割れる原因の多くがこの原因だといわれていますが、「飲み物の下にコースターを置く」「テーブルクロスやランチョンマットを敷いてからお皿などを置く」といった対策をすれば、割れ予防になるでしょう。

熱いものを置いたときの温度差

鍋敷きを敷かずに熱い土鍋を置いたときなどに、冷えたガラスと熱い鍋の温度差に耐え切れず、天板が割れてしまう場合があります。熱い鍋やスキレット等を置くときは、充分な厚みのある鍋敷きを敷くなどして予防しましょう。

細かい傷が蓄積されて、突然割れる

ガラス天板が強化ガラスの場合は、細かい傷がたくさんついたときに割れやすくなるといわれています。 強化ガラスの内部には常に圧力がかかっているのですが、細かな傷が多数発生すると圧力が変化し、形状を保てなくなって粉々に割れてしまうのです。 日常生活でどうしても傷がついてしまうのでなかなか防ぎにくいことではありますが、飛散防止フィルムを貼ることである程度防ぐことができます。  

ガラステーブル天板の交換は、業者に依頼しよう

ガラステーブルの天板が割れてしまうと危険ですし、割れている間はテーブルが使えずとても不便な思いをします。しかしながら、ガラス天板の透き通る美しさや高級感は、木製のテーブルにないメリットでもあります。 万が一天板が割れてしまったときにすぐ天板交換を依頼できるよう、対応可能な業者を把握しておくと安心ですよ。 ガラスに関するご相談はお気軽にお問合せください。
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