窓ガラスの結露を簡単に掃除する方法
屋外と屋内の温度差が大きくなる時期に起こりやすい窓ガラスの結露。
毎朝、憂鬱な気分になりますよね。面倒だからとびしょびしょの状態のまま乾くまで放置していませんか?
濡れたカーテンや窓枠はカビを発生させるだけでなくダニの温床にもなるので、放置せず水滴を拭き取らなければなりません。
しかし、忙しい朝に水滴の拭きとり掃除をする時間なんてないという人も多いのではないでしょうか。
そこで、手間がかからず簡単にできる結露の掃除方法をご紹介いたします。
結露はバスタオルで一気に
窓ガラスの結露は、厚手のバスタオルとT字型の水切りワイパーで簡単に掃除できます。結露が一番ひどい窓の下の桟部分に用意したバスタオルを敷き、ワイパーで上から下へ拭いていきます。
効果的なワイパーの動かし方は、左から右へと窓の下部まで繰り返し拭き右端に溜まった水滴を上から下へ拭き下ろします。
最後に下に敷いたタオルで、窓枠全体の水滴を吸い取り終了です。時間があるときは、窓の周辺や溝の中も拭くようにするとさらに良いでしょう。
ワイパーを使わずバスタオルで直接窓を拭くこともできますが、時間がかかるうえにタオルの繊維が窓ガラスに付着し汚れる場合があるので、あまりおすすめできません。
結露と一緒に汚れも取りたいとき
結露を取るだけではなく、窓ガラスもきれいに掃除したいという人におすすめなのが新聞紙です。新聞紙に含まれるインクの成分は、窓ガラスの汚れを落としピカピカにしてくれます。
やり方はいたって簡単です。結露した窓に広げた新聞紙を張り付け、拭きながらはがすだけです。
掃除のポイントは下から上へ拭き上げることです。
そうすることで水滴が垂れず、簡単に掃除ができます。
新聞紙なら掃除し終わったらそのまま捨てるだけなので、時間がない朝でも絞ったりする手間がかかりません。
新聞をとっている人であれば、余計なお金もかからず節約になります。
安くて便利な結露取りグッズ
結露を取るためのグッズを利用するのも便利でよい方法です。たとえば、ダイソーなどで購入できる結露取りワイパーがあります。柄の部分に水をためるタンクがついており、拭くたびに水滴が溜まるので終わったら中身を捨てるだけです。
下から上へ拭き上げることで水滴が面白いようにタンクに溜まり、雑巾も必要なくこれ一本で掃除することができます。
ワイパーで取りにくい窓の下部分には、結露取り用のテープがおすすめです。
このテープは貼るだけで水分を吸収してくれるので、大変便利です。
ほかにも、さまざまな便利グッズがあるのでご自分にあったものを利用してみてはいかがでしょうか。
結露掃除は、毎日の積み重ねです。カビがはえて大掃除が必要となる前に、毎朝ちょっと時間を割いて掃除しましょう。
また、窓ガラスに結露がつかないように予防することも重要です。
頻繁に部屋の換気をする以外にも、思い切って断熱窓にリフォームするのも効果的です。
ガラス割れでお困りの際にはお気軽にお問合せください。
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